銀河:水紋・点線面・星盤
トップページのあの「平面の銀河」を「水紋 + 点・線・面 + 三次元の星盤」へと作り直した過程と取捨
トップページのあの銀河は、もともと2Dキャンバスに描いた水彩の渦だった。今回はそれをまるごと三層の合成へと作り直した。ついでに、いくつかの取捨を書き留めておく。
三層
- 水紋(底):リアルタイムシェーダーで fbm ノイズ + ドメイン歪みを走らせ、ゆっくりと流れる水彩の波紋を描く。これは「銀河」そのものを表している——背景であり、主役を奪わない。
- 点・線・面(中):カンディンスキー風の点(丸点/同心円/光の斑)+ 四本のまっすぐな青緑色の導線。その先端は四つのセクションのノードへ正確に落ちる。「装飾」を「道しるべ」へと変えるのだ。
- 星盤(上):一枚の三次元の星盤を中心のハブとする。くり抜かれたスパイラルアームの隙間から、下の水が透けて見える。そのちょうど真ん中には、小さな半球の核が据わっている。
いくつかの取捨
- 主役を奪わせない:星盤は点線の上に重ねつつも半透明に調整し、水と点線がくり抜きから透けて見えるようにした——三層がそれぞれ一歩ずつ退く。
- 静けさ、冷たさではなく:銀河は青紫の系統に留め、「静謐」の側へ寄せる。「暖」にも「冷」にも、どちらの端にも振り切らない。
- ちゃんと動くこと:三次元モデルは52MBから3MBまで圧縮して、ようやくトップに載せる踏ん切りがついた。「視差効果を減らす」設定のもとでは一フレームだけ描画し、アニメーションのループには入れない。
残した味わい
入場時のロープが解けていく開幕、「日本のフィールドワーク」を押したときのイオン化トランジション——こうした「アークナイツ/エンドフィールド」風のターミナルらしい質感は、あえて残しておいた口当たりであって、なんとなくのデフォルトではない。